イーロンマスク:なぜ1テラワットのAIが地球上で不可能なのか? 「私の見積もりでは、宇宙でのAIのコスト効率は地上のAIよりも圧倒的に優れているでしょう。つまり、地球上の潜在的なエネルギー源が枯渇するずっと前に、つまり4年か5年以内にAI計算を行う最も低コストな方法は太陽光発電のAI衛星を使うことになるでしょう。5年も経たないと言えるでしょう 一緒に作っているスーパーコンピュータを見てごらん。例えば、各ラックが2トンだとします。そのうち1.95トンは冷却用でしょう。あの小さなスーパーコンピュータがどれほど小さいか想像してみてほしい 発電はすでに課題となっている。電力の発電と冷却の両方で何らかのスケーリングを始めれば、宇宙が非常に魅力的であることに気づくでしょう 例えば、年間200〜300ギガワットのAI計算を行いたいとしましょう。地球上でそれをするのは非常に難しいです。私が最後に確認した時点で、米国の平均電力使用量は年間約460ギガワットでした。つまり、年間300ギガワットを発電すると、それはアメリカの年間電力生産の約3分の2に相当します。そのレベルで発電所を建てるなんてありえない そして、もし年間1テラワットまで増やすと、不可能です。宇宙ではそれをやらなければなりません 宇宙では連続した太陽光があります。バッテリーは必要ありません。なぜなら、常に晴れているからです。太陽光パネルはガラスや枠組みが不要で、冷却も放射で使われるため、実際には安くなります」